日本酒の歴史を知る

日本酒の歴史を知ると、さらに奥深さと感慨深さを感じるようになります。さて日本酒の歴史ですが、いつごろから日本にお酒はあったのでしょうか。

はじまりは弥生時代以降とされています。中国の古文書には、紀元前の時代よりあったという記述も残されています。その古文書(書簡)には、人の葬式の儀式、つまりあの世に召された時に飲むという習慣があったとされています。

さて現存する文書のうち、日本にお酒があったということが判断できるものは、およそ西暦900年代、つまり10世紀頃に作られたものがあります。それによると、やはりというかお酒の生成は米から作られていたというのです。そこから判断すると、西暦600年代が起源であると判断することもできます。

ただ、もちろんできたての時分というのは普及しておりませんから、庶民が娯楽として楽しんで口にするような代物ではありませんでした。中心はやはり儀式的なものに使われていました。

時代は移り変わり、室町幕府になると酒造も推し進められる様になり、やがて15,6世紀頃には酒造技術も被合った津し、三段仕込みや、火入れなどの特徴的な酒造技術も確立されていたといいます。ただやはりその理由も庶民の娯楽ではなく、神仏に供えたりするための儀式的な意味合いが強かったようです。

17世紀からは、酒造家が記録した酒造技術に関した文章が見られるようになり、その中には、寛文の間に、大阪・京都で酒造の技術が洗練されていった経緯、記録を残す文書も残されているといいます。18世紀以降もご存知のように、さらに多くの蔵元により技術は磨かれ、益々様々な嗜好のお酒が作られ、また昔ながらのお酒も愛されるという、お酒大国ともいうべき国になったのです。

どうです?日本酒の歴史を知れば益々日本酒が好きになったのではありませんか?
posted by 自由人 at 11:55 | 由来・歴史
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